産婦人科は減少中

日本は少子高齢化社会へと向かう途中です。
団塊期の多くの方たちが高齢者となる2025年には病院などの医療機関や介護施設には多くの利用者であふれかえり、施設を利用できない多くの高齢者は自宅で看取ることになるのでしょう。

そして、少子化という子供が少ない時代がやってくると現役社会人への税制の負担が重くのしかかるのでしょう。
なにせ税金を納める労働者の数が減るのですから、働いている人から倍の税金を徴収するしかないのです。

自分の日常の生活でいっぱいいっぱいなのに、子供を産んでもと考える大人が多いのでしょう。
そうすると産婦人科の医師の数も多くなくてもよいのでしょう。
現在、内科や外科の医師は多いのですが、産婦人科の医師が減少傾向にあるようです。

なぜに産婦人科の医師の数が減っているのかとよく考えると、お産は不定期に起こりえる現象ですよね。
妊婦さんの体調や子供を産んだ経験の有無、または赤ちゃんの出産のタイミングなどいろいろと環境も妊婦さんの体に影響します。
なので産婦人科の医師は診察してどの出産のタイミングを予想したり、妊婦さんのアレルギー体質によっては必要なお薬が使えないので帝王切開したりと、妊婦さん個人個人にあわせて出産の準備に取り掛からないといけないので大変なお仕事です。
赤ちゃんが生まれることは日本の社会にとっても少子化問題解決策の一番のソリューションです。

産婦人科の医師は多忙な中で出産にいどみますが、外科の医療事故と比べて、やはり産婦人科での医療事故が多く訴訟問題になる傾向があるので、産婦人科の医師になりたいと思う医師の卵は少ないのでしょう。
赤ちゃんの体調や妊婦さんの体調によって出産が成功するかしないか決まるからでしょう。
また、ここ最近、赤ちゃんに異常があるのか無いのか血液検査で判断することができる新型出生前診断というものがあり、異常があれば赤ちゃんを諦める人たちがいるそうです。
大人の人間が言葉もわからない赤ちゃんの生死まで生まれる前に判断しても良いのかと倫理的な面もありますが、こうなると産婦人科の医師の出番も減少することは間違いありません。

ですが、日本社会に大きく関わるのが産婦人科の医師だと思います。
元気な赤ちゃんを産むお手伝いをする産婦人科の医師だからこそ、日本の社会に大きくかかわっていると思います。
将来の夢ある子供たちが多く存在すれば、日本の明るい未来はあるのですから。